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【カクテルの種類】注文でもう迷わない|ベース別おすすめ15選と味の特徴
カクテル

【カクテルの種類】注文でもう迷わない|ベース別おすすめ15選と味の特徴

バーのメニューを開いたとき、あるいはメニューがないバーのカウンターに座ったとき。

「マルガリータ? ダイキリ?……一体どんな味がするんだろう?」 と、まるで知らない国の言葉を見ているような気分になったことはありませんか?

カクテルの名前は数千種類以上あると言われています。

すべてを覚えるのはプロでも至難の業。

でも、実は「ベース(土台となるお酒)」さえ知っていれば、味の8割は想像がつくようになるのです。

今日は、あなたのバータイムを劇的に楽にする「カクテルガイド」としてこの記事を執筆します。

代表的な4大スピリッツ+αで分類した、ハズさない15杯をご紹介しましょう。

まずは基本「4大スピリッツ」の個性を知る

まずは基本「4大スピリッツ」の個性を知る

カクテルは基本的に「ベースのお酒 + ジュースや炭酸」という足し算で作られます。

主役となる4つのベース、その性格を少しだけ覗いてみましょう。

ジン(Gin)「森の香り」
ハーブやスパイスで香り付けされたお酒。キリッと爽やかで、ドライな味わいが得意です。
ウォッカ(Vodka)「変幻自在のキャンバス」
ほぼ無味無臭でクリア。混ぜるフルーツやジュースの味をそのまま引き立てます。
ラム(Rum)「南国の甘い誘惑」
サトウキビから作られるお酒。独特の甘い香りとコクがあり、甘口のカクテルによく合います。
テキーラ(Tequila)「情熱の大地」
メキシコの植物(アガベ)が原料。独特の野性味とクセがありますが、柑橘系との相性は抜群です。

ベース別・これだけは知っておきたいカクテル15選

ベース別・これだけは知っておきたいカクテル15選

それでは、バーでよく聞く名前を中心に、特徴を見ていきましょう。

「これなら飲めそう」と思うものを見つけてみてください。

【ジンベース】爽やかでキレのある味が好きなら

1. ジントニック

さっぱり・炭酸あり
特徴世界中で最も飲まれているカクテル。
ジンの香りとトニックウォーターのほろ苦さが、喉を潤します。「バーの顔」とも言われる一杯。

2. ジンバック

少し甘め・炭酸あり
特徴ジン + ジンジャーエール。
生姜の風味で飲みやすく、アルコール感も少し和らぎます。

3. マティーニ

辛口・度数強め
特徴「カクテルの王様」。
ジンとベルモットだけのシンプルな構成ゆえに、非常に度数が高く(30度前後)、鋭い切れ味があります。上級者向けの一杯。

【ウォッカベース】果実味を楽しみたい・クセがないのが好きなら

4. モスコミュール

爽快・炭酸あり
特徴ウォッカ + ジンジャーエール + ライム。
銅のマグカップで提供されることが多く、キンキンに冷えた清涼感が魅力です。

5. スクリュードライバー

フルーティー・炭酸なし
特徴ウォッカ + オレンジジュース。
お酒の味がほとんどしないため飲みやすいですが、意外と度数があるので「レディ・キラー」なんて異名も。

6. ソルティドッグ

さっぱり・塩味
特徴ウォッカ + グレープフルーツジュース。
グラスの縁についた「塩」と一緒に飲むことで、果実の甘みが引き立ちます。

【ラムベース】甘い香りや南国気分を味わいたいなら

7. モヒート

爽快・炭酸あり
特徴たっぷりのミントとライム、砂糖を潰して作る一杯。見た目も涼しげで、夏場や最初の一杯に最適です。

8. ダイキリ

甘酸っぱい・ショート(氷なし)
特徴ラム + ライム + 砂糖。
甘味と酸味のバランスが絶妙な、ショートカクテルの代表格。小説家ヘミングウェイが愛したことでも有名です。

9. X.Y.Z(エックス・ワイ・ジー)

さっぱり・柑橘系
特徴アルファベットの最後であることから「これ以上のものはない」「今夜はこれで終わり」という意味を持つ、ロマンチックなカクテルです。

【テキーラベース】エキゾチックな風味を楽しみたいなら

10. テキーラサンライズ

甘口・フルーティー
特徴オレンジジュースと赤いシロップで「朝焼け」のグラデーションを作った美しいカクテル。ローリング・ストーンズのミック・ジャガーも愛飲しました。

11. マルガリータ

さっぱり・塩味
特徴テキーラ + ライム + ホワイトキュラソー。
グラスの縁の塩がテキーラの旨味を引き立てます。世界中で愛されるスタンダードカクテル。

【ウイスキー・ブランデー他】香り高く大人の時間を

12. マンハッタン

甘口・度数強め
特徴ウイスキーベースの「カクテルの女王」。
赤いスイートベルモットを使い、都会の夕暮れのような色合いと濃厚な味わいが特徴です。

13. サイドカー

甘酸っぱい・芳醇
特徴ブランデーベースの代表格。
ブランデーの芳醇な香りと柑橘の酸味が一体となり、非常に上品な口当たりです。

14. カシスオレンジ

甘口・低アルコール
特徴リキュールベースの王道。
カシスの甘さとオレンジの酸味は鉄板の組み合わせ。お酒が弱い方でも安心して楽しめます。

15. スプモーニ

ほろ苦い・さっぱり
特徴カンパリ(ハーブのリキュール)+ グレープフルーツ + トニック。
独特の苦味が食欲をそそるため、食前酒やさっぱりしたい時におすすめです。

SLICE BAR流。あなた好みに「微調整」します

SLICE BAR流。あなた好みに「微調整」します

ここまで15種類のカクテルをご紹介しましたが、これはあくまで「基本のレシピ」です。

オーセンティックバーの醍醐味は、ここからの「微調整(カスタマイズ)」にあります。

「ジントニックを頼みたいけれど、お酒は弱めにしてほしい」
「モスコミュール、もっと辛口のジンジャーエールで作れますか?」
「甘いのが好きだけど、カシスオレンジだと甘すぎる……」

そんな時は、遠慮なくおっしゃってください。

レシピ通りに作るだけなら機械でもできます。

78年の歴史を持つ「SLICE BAR」では、お客様のその日の体調や気分に合わせて、甘さや度数を調整いたします。

今夜、運命の一杯を探しに

カクテルの種類を知ることは、テスト勉強ではありません。

自分好みの味にたどり着くための、ちょっとした「道しるべ」です。

「今日はジンの気分かな」
「名前が気に入ったから、XYZにしてみよう」

そんな軽い気持ちで、メニューを眺めてみてください。

神戸三宮の隠れ家で、あなたと、あなただけの一杯が出会う瞬間を楽しみにしております。